他人を信用している人は、裏切られた時の対処法を持っている人

ハート

恋愛でも、友人関係でも、仕事でもそうだけど、人間関係がうまくいっている人だったり、まぁトラブルは少ないなと自他ともに思うようなタイプの人は、人のことを基本的に信用していると思う。
この「人のことを信用する」って、人のことを信用できない人からするとかなりハードルが高いことであったりする。信用するのって、シンプルに怖い。私も昔は人のことをどこかで信用しなかったので、そういう人の気持ちもわかる。

私が他人を信用することが怖くなくなったのは、「裏切られた時にどうしたらいいかの対処法のカードを複数持つようになったから」というのは大きいと思っている。

信用するのが怖いのは、「裏切られた時にどうしたらいいかわからないから」という点は大きいのではないだろうか?

これから信用しようとしている人に対して「もしも裏切られたら、なんて考えているなんて失礼では?」と考える人もいるでしょう。だけど、人間の脳内は何を考えようと自由です。別に口に出したり、紙に出したり、SNSに書き込みをしたりというアウトプットをしていなければ、それは他人から見たら「思っていないことと同じこと」のはず。だから、人と関わる上で「まぁ、裏切られたらそっと縁を切ればいいか」「何かあったら知り合いの弁護士さんに相談しよう」などと脳内シミュレーションをこっそり行った上で、誰かと仲良くなることは別に罪悪感を抱えることでも何でもないのです。
「この人との関係が仮にどうなったとしても、まぁ対処できるからいいや」と思っていれば、恋愛だって怖くないし、新しく友達を増やすのだって怖くない。

別に裏切られたらどうしたらいいかの対処法を自分の中で持っていれば、他人に対して「絶対に裏切らないで」なんて思わないから期待値も上がらない。裏切られたら「距離を取ればいいか」「然るべきところに相談して対処すればいいか」などと考えればいいだけの話になる。期待値が低ければ、相手にとって重荷になるようなコミュニケーションを取ることも少なくなる。

私は友人関係や男女関係において、「無理だ」と思ったら割とすぐにスーッと適正位置だろうと思うところまで自分から離れてしまう。
冷たいと言われればそれまでなのかもしれないけれど、私は私のために、自分を守るためにカードを切っているだけなのだ。そしてそのカードは常に持っている。誰に対しても。だからこそ、仲良くなりたいと思った人とは誰とでも仲良くなろうとするし、躊躇がないのだ。

ちなみにこのメンタルを持っているとマッチングアプリの出会いも怖くなくなります。

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婚活でもこのマインドは疲弊しないために大切だと思っています。